2011年最後の水曜日は、今年リリースされた楽曲をピックアップして1年を振り返ってみたいと思います。
◆Vol.58 夕桜 feat. 深見真帆
まず今年は、こちらの「夕桜」が世界各国一番人気のようでした。
(手前味噌ですが・・・笑)
こちらのblogでも「夕桜」で検索頂く事がとても多かったです。
韓国のとある女優さんがblogで紹介して下さったこともあったようで、沢山の方の耳に届けられたようです。
桜の情景が思い浮かぶ、少しオリエンタルなメロディライン。レコーディングの時は、メインパートしか決まっておらず、一気にインプロで世界を描いた記憶があります。
◆Vol.56 君といた日々 feat. 富田直弘
こちらは美しいメロディに定評のある富田直弘さんの作品。
東日本大震災の後、一番最初にリリースした楽曲でした。
希望に満ちた旋律とやわらかい雰囲気。切なくも心温まる「君といた日々」は、あのどん底に突き落とされたような暗く悲しい日々を癒してくれたように思います。
◆Vol.80 With feat. 深見真帆
AmazonのMP3ダウンロードランキングで初の1位を獲得した1曲。
この曲はもともと歌モノだったこともあり、ちょっとJ-Pop風の耳馴染みの良い1曲です。
ジャケットは葛西臨海公園の観覧車を撮ったものなんですよ。
普段のWeekly Pianoでは花や自然の風景が多いので、少し趣の異なるシルエットが好評でした。
◆Vol.87 アドリア海の夕暮れ feat. NA Sketch
こちらは今年から参加頂いたNA Sketchさんの作品。
「アドリア海」という素敵なキーワードとも相まって、異国の美しい海へトリップした気分になりますね。
ジャジーでちょっぴりスモーキーな、男性の哀愁が漂う?プレイも聴きどころの1曲です。
◆Vol.89 都市と空 feat. 大迫杏子
いつも様々な色合いの楽曲を届けてくれる大迫杏子さんの作品。
そんな中でも、こちらはミニマルで都会的な印象の楽曲です。
11月にリリースされた曲でしたが、秋の少し乾燥した街の空気にも良く似合う、わたくし個人的にお気に入りの1曲です。
ということでざっくりと2011年リリースされた楽曲をご紹介してきましたが、
まだまだご紹介したりない素敵な曲がたくさんあります。
現在94曲となったWeekly Pianoシリーズ!100曲まであと僅かとなりました。
年末年始のお休みに、ぜひお気に入りの1曲を探してみては如何でしょうか。
今年もWeekly Pianoをご愛顧下さった皆様、ありがとうございました。
そしてアーティストのみなさん、スタッフのみなさん、おつかれさまでした。
来年は更にパワーアップして、毎週美しいピアノ曲をお届けしていきたいと思っております。
年明けは1月11日(水)が最初の配信となりますのでお楽しみに・・・。
では皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
Weekly Piano Producer & Main Artist 深見真帆